大阪に行った経緯や東京や福岡人との気質の違い

前回の話の続きですが、大阪に引っ越した理由は母の姉妹からの大阪でお店を開かないかとの誘いがあって、行くことになったのです。

いろいろとうちの事情もありましたが、もともと母の方が若い時から理容関係の仕事をしていて、独立してお店を持つことが夢であったからです。

僕自身も大阪の都会に夢見て一緒に行くことになったのですが、いろいろとお店を持って軌道に乗るまでが大変でした。周りには競争相手の理容美容の中小のお店がひしめき合っての競争です!

いかに理容美容の腕が上手いか、値段が安いかでの勝負です。うちが新規オープンするときは、周りの同業者からの嫌がらせなど多くありました。

そういう中、平成6年12月中旬にお店を開いたのですが、思いもよらぬ世間を騒がす出来事がありました。
それは翌年1月17日の忘れもしない阪神淡路大震災でした~

お店の2階が住居なんですが、凄い横揺れがあり、このままお店ごと倒壊してしまうのではないかと思うくらいの揺れでした。揺れが収まった後に、いろいろ悲惨なニュースが飛び込んできました~

震源地は淡路島北部、マグニチュード7.3でした。阪神高速道路が倒壊しところなど印象的でした。

そんな中、無事にお店の方は何事もなく続けられることができ、母の姉妹の紹介のお客さんが付くようになって、徐々に売り上げも上昇していきました。

大阪というところは、いろんな人々がいて、人口880万人ですけど、元から大阪出身の人、地方からの来られて住み着いた人や外国人など複雑に居られます。

もともと大阪というところは人情に厚いところで、いろいろと話しやすい面や逆に積極的に話しかけてくれる方も多いです。
僕の考えですけど、気質の温度でいうと東京がクールと考えると福岡はホット、大阪はクールとホットの中間的なところかなぁとも思います。

よくテレビで吉本新喜劇をよく見られることがある人もいると思いますが、気質的に近いような気がします。

ただ金銭面だけは細かい人が多いのは確かですね~下手にそういう話はしないほうが無難です。

話は元に戻りますが、そうやって長い事、お店に住んだり、マンションに引っ越してみたりしましたが、やはり自分のところに住むのが一番ですね!

現在は母も80歳を超えた高齢ですけど、もうそろそろ潮時かなぁと感じてます~
病気はいろいろしていて、体の能力は衰えてきていますが、認知症だけならないだけよかったと思ってます。

僕も親戚や家族が他にいなく、母親が亡くなったとき、その後どう生きていけばよいかが不透明です。

あとは、自分自身のHPに対する能力をどれだけ発揮できるかが、今後のカギとなりそうです~ファンの皆さん応援よろしくお願いします。これからも一緒に頑張っていきましょう!

 

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